先日は、参議院選挙があり予想外の結果となりました。そこで、何の関係もありませんが、猛暑の中国会議事堂、衆議院の見学に行きました。
- 工事期間:17年間〔大正9年(1920)年1月〜昭和11年(1936年)11月〕
- 工事人数:延べ254万人
正面から見て、左が衆議院で右が参議院です。総工費は、現在の金額になおすと550億円(当時の金額は2,570万円)だそうです。
現在の技術で造れば10年ぐらいで完成はするそうですが、材料が天然記念物に指定されてるのもあり、不可能だそうです。
これが、皆さんご存知の議員を目指す人の憧れ、「赤じゅうたん」です。ちゃんと、国政もやってくださいよ!
議事堂内の赤じゅうたんをつなげると4キロメートルになるそうです。
これも皆さんご存知の衆議院本会議場で、畳にすると440畳あるそうです。テレビ中継でも、隣とヒソヒソ話している人、何か読んでいる人、最悪が寝てる人でしょうか。
正面中央の高いところにあるのが議長席で、議長から見て右が与党、左が野党です。ここから右翼、左翼という言い方が生まれたそうです。
本会議場左側と右側です。
傍聴席の前に左が記者席で右がテレビの関係の席に分かれているそうです。
本会議場の天井です。イギリス製ステンドグラスで造られているそうです。
ステンドグラスの他に、左写真の郵便ポストと写真にはありませんがドアノブが輸入品だそうです。
中央広間です。
ここは、中央玄関につながるところにあります。
中央玄関は、天皇陛下をお迎えするときや外国の元首のご訪問、衆、参議員選挙後の国会招集日に議員が登院するとき以外は閉められているので、あまりこの広間は使われていません。
4階までの吹き抜けで、ステンドグラスや壁画が描かれ歴史的建造物だと実感させられる場所です。
この広間には、議会政治の発展に貢献した、伊藤博文・板垣退助・大隈重信の銅像が三方に立っています。
もう一つの台座は空いたままですので、この先そこに立つ人は出てくるのでしょうか?
あと、ちょと説明が聞き取りずらかったのですが、この上の方に広間のようなものがあって、戦後進駐軍が使用していたしうです。
自由民主党総裁室です。この下に、総理大臣の部屋が別のあるそうで、この横にエレベーターがあるので行ったり来たりしているそうです。もちろん今は、安部さんが使用しています。
これもよくテレビで見る議員が登院するとポチッと押していく、登院表示盤です。
まぁ、出席簿みたいなものですね。
帰るときは、消して帰るのか思ったら人それぞれだそうです。
でもそれじゃ、意味ないんじゃないのかねぇ。来たのだけわかればいいのでしょうか?
これもよく見るエレベーターですね。でも左のエレベーターは7階までで、右のは4階までしかありません。
左のエレベーターは議事堂の天辺までいけるそうですが、5階以降いけないようになっているそうです。最上階に何があるのか行ってみたいですねぇ。
いやいや、さすがに建物は立派で重厚感があり、すばらしい建築物でした。でも、この建物に通ってると国民に選ばれた代議士であることを忘れて、勘違いする人もいると思います。ここは、あくまで立派な国づくりをしてくれる人が集まる場所でなければいけませんね
衆議院事務局
03−3581−5111(代表)
ホームページはこちらへ
ブログランキングに参加しております。
関東地方のおいしいお店、便利な施設の情報は
「人気ブログランキング」へ