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カテゴリ: 新宿区若松町

八兵衛稲荷1約260年前の徳川中期の頃に町人八兵衛という人がいました。ある日自分の過失から火事を出してしまい、近隣に迷惑をかけたことを悔い毎日毎夜町内を「火の用心」と廻って歩きました。それからは、若松町に大きな火事はほとんどなくなりました。

 

八兵衛稲荷3八兵衛稲荷2

 

 

八兵衛の死後町内の有志が稲荷神社を建て八兵衛をまつりました。このことを伝え聞いた町奉行は将軍家に奉上し正一位を贈り八兵衛をたたえました。(境内の由来説明板より)

 

八兵衛稲荷4八兵衛稲荷5

 

 

 

 

 

 

 

正一位 八兵衛稲荷神社  若松町

所在地 東京都新宿区若松町31

 

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余丁町小ここは、現在は新宿区区立余丁町小学校ですが、江戸時代、五代将軍徳川綱吉「生類憐みの令」により元禄8年(1695年)に犬御用屋敷が設置された場所です。

 

徳川綱吉は、男子徳松の死後、世継ぎに恵まれず、これを前世の殺生によるものと信じました。そして、貞亨4年(1687年)、「生類憐れみの令」を発したのです。これ犬御用屋敷跡看板によって生物の殺生を固く禁じ、とくに綱吉が戌年生まれであったため、犬を重視したといいます。そして、飼い主のいない犬を収容するため、四谷・大久保・中野に「犬御用屋敷」が設置されました。

 

なかでも大久保の「犬御用屋敷」は、総面積2万3000坪という広さでした。元禄10年(1697年)に手狭になり閉鎖されました。(となりの若松出張所の説明版より)

場所は、都営地下鉄大江戸線「若松河田」駅河田口より徒歩3分

 

大久保の犬御用屋敷跡   若松町 (新宿区指定史跡)

所在地   東京都新宿区若松町13

        現地に説明版が建っているのみ。

 

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